Notionでのタスク管理について:
Confluence, JiraからNotionへの移行について:
Notionタスク管理ガイドライン
概要
- Notionはドキュメント管理ツールであり、タスク管理ツールであり、コラボレーションツールです。レゴブロックのようにパーツを組み合わせることで自由な使い方ができます。
- 社内で発生するドキュメントは基本的にすべてNotionで管理します。例外については、ツールの使い分けガイドラインをご覧ください。
- Notionを初めて使う方は、Notion入門 – Notion (ノーション)ヘルプセンターをご覧ください。
目次
- 概要
- 目次
- 設定
- ユーザー名
- 通知を受け取れる状態にしておく
- 通知
- 返信・対応・確認を求める場合は、必ずメンションする
- ページの作成と編集
- 情報の保存場所
- チームスペース
- プライベートセクション
- ページの共有設定(公開範囲)
- データベース
- 社外への共有
- ゲストの権限について
- Tips
- 検索する
- 最近編集したページを見る
- よく使うページをお気に入りする
- AI に質問する(Q&A)
- 通知を確認する
- リマインダーを設定する
- ページの中でリマインダーを利用する
- メンション以外の通知を受け取る
- Notionの他のページにリンクを貼る
- ページをロックする
- アプリを使う
- サブページ
設定
ユーザー名
- 以下の手順で、ユーザー名を英語で「名字 名前」に設定してください。
- 日本語にはしないでください(変換せずにメンションできるようにするため)。
- 設定→マイアカウント→Notionで表示するユーザー名
通知を受け取れる状態にしておく
- メンションされたことに気づけるように、各自でSlackやメールなどの設定を行ってください。
- 左上の「設定」から設定モーダルを開き、「通知設定」から設定できます。
- 詳細:更新と通知 – Notion (ノーション)ヘルプセンター
- Notion を開いてないときの通知はメールに届きます。
- 常に(Notion を開いていないときも)通知を受け取りたい場合、通知設定で「常にメール通知を送信する」をオンにします。
‣
‣
通知
返信・対応・確認を求める場合は、必ずメンションする
- 相手に確認・返信・対応してほしい場合は、必ずユーザーをメンションします。
- メンションするには、キーボードの
@
を押します。
ページの作成と編集
情報の保存場所
チームスペース
- 複数人で閲覧できるようにすることが有益である場合は、チームスペース内の見つけやすい場所します。
- 情報の共有でコラボレーションが加速します。Open Communicationを実現するためには、有益な情報は必ず他のメンバーから見える場所に起きます。
- 自分だけが参照できればよい場合は、「プライベート」にし、他者と共有しないでください。
- 他者から参照されることが有益でない、低品質なメモ書きなどは共有することで却ってノイズとなってしまいます。
チームスペース | 内容 | 情報の種類 |
一般公開 | 一般公開している情報ポータル
採用情報、会社のルール、基本的な情報、人事労務、総務など
https://portal.socialdog.jp/ で公開しています。 | ストック |
全社 | 一般公開しない、SocialDog事業以外の情報など全社向けの情報
| ストック |
SocialDog | プロダクトについての情報
・継続して情報を更新する情報
・あとから参照すると有益な情報(=有効期限が長い) | ストック |
フロー |
ミーティングの議事録 | フロー |
上記以外のドキュメント
・すぐに不要になるコンテンツ・情報
・タグは自由に作成してください。 | フロー | |
タスクに関する情報
詳細は、 Notionタスク管理ガイドライン | フロー | |
更新しなくなった情報、不要となった情報 | フロー | |
採用 | 採用に関する情報 | ストック・フロー |
Corporate | コーポレート関係 | ストック |
- ミーティングを行う際は、必ず議事録をNotionの「ミーティング」内に作成すること
- ミーティングに参加していない人も、議事録を見るだけでやりとりがすべて追えるように書くこと。
- Jira に起票済みの特定タスクの場合は、Jiraの課題に書く。
- 関連する資料・課題は必ずリンクを貼ること
- Next Actions にはできるだけ担当者・期限を設定すること
- その場でJiraの課題を作成し、リンクする形でも良い。
- タスクは必ず「タスク」データベースに追加すること
- 詳細は、 を参照Notionタスク管理ガイドライン
プライベートセクション
- 自分だけが見られれば良いメモを書くときに活用してください。デフォルトでは公開設定になっているので共有設定に注意してください。
- 他の人に共有したい情報は、プライベートセクションで共有するのではなく、 に追加してください。
ページの共有設定(公開範囲)
- デフォルトでは社内の全員が見られるようになっているので、変更しないでください。
- 下記のような場合のみ、公開範囲は右上の「共有」ボタンから公開範囲を必要最小限にします。
- メンバーの評価・等級・給与・健康などの個人情報・センシティブな情報
- 採用候補者の情報
データベース
- Notionでは「データベース」という仕組みで、柔軟に情報を管理できます。
- データベースの作成は自由です。
社外への共有
社外の人との情報共有にNotionを利用する場合は、下記のようにしてください。
- 共有したいページの右上の「共有」から招待したい人のメールアドレスを入力し「招待」をクリック
- ゲストの追加には社内管理者の承認が必要な設定になっています。
- ただし、ゲストの権限変更(例:コメント権限→編集権限)のためには再度リクエストが必要になりそうなので、リクエスト時点で将来必要になりそうな権限を設定しておいてください。
- 必要最低限の情報・ページだけを共有するようにしてください。
- Notionの使用上、ページのサブページが見られる権限も同時に付与されることに注意してください。
- Notionの社内管理者にゲストのリクエストが送られます。承認されると、ゲストに通知が送られます。
- Slackの #corp チャンネルでゲストを追加したい理由と相手がどういう人か共有をお願いします。自明な場合は不要です。
ゲストの権限について
- ページをゲストと共有する際は、ページごとに管理者の承認が必要です。
- Notionではサブページに権限が自動的に継承されるので、ゲストに権限があるページのサブページはゲストも権限がある状態になります。
- ゲストと共有したいトピックごとにページを作り、そのゲストと共有したい情報はそのページのサブページにするのがおすすめです。
Tips
検索する
⌘ + K
(Windows の場合はCtrl + K
)で検索ができます。
最近編集したページを見る
⌘ + K
(Windows の場合はCtrl + K
)で開く検索画面に表示されます。
よく使うページをお気に入りする
- ページの右上の ☆ アイコンでお気に入りにできます。お気に入りは左上のサイドバー内に表示されます。
AI に質問する(Q&A)
- 右下の ✨ マークからAIに質問できます。
- AIがワークスペース内でそのユーザーがアクセスできるページのみを調べて回答します。
通知を確認する
自分へのメンションは、Notionの左上の「更新一覧」から確認できます。未読、既読、アーカイブを管理できます。
‣
リマインダーを設定する
‣
ページの中でリマインダーを利用する
@
に続いて日付を入力すると、日付ブロックを入力できます。日付は @today
で入力当時の日付や、@月/日/年
(欧米式なので注意)で特定の年月日を入力することができます。
‣
メンション以外の通知を受け取る
ページ更新、メンションなしのコメントなどの際に、通知を受け取りたい場合、右上の時計アイコンから設定できます。
Notionの他のページにリンクを貼る
- NotionのぺージのリンクはブラウザURLのほか、右上の「・・・」→「リンクのコピー」や
⌘ + Alt + L
のショートカットからコピーできます。 - Notionの他のページへのリンクをする方法は2つあります。
- ページをメンションする
- のように、文章の中にページタイトルをリンク付きで埋め込めます。通常はこちらを使ってください。Notionガイドライン
- ページリンクを作成
- 1行で表示されます。サイドバーにショートカットが作成したいときに使ってください。
- URLをそのまま貼り付ける
- URLのままで見にくいので、使う必要がありません。
- また、Notion は行(ブロック)ごとに URL を取得できます。行の左側の
⠀
をクリックするか、カーソル中の行であればAlt + Shift + L
のショートカットでコピーできます。 - 詳細: リンクやバックリンクの作成 – Notion (ノーション)ヘルプセンター
ページをロックする
- うっかり編集したくないページは、ページ右上の「・・・」→「ページをロック」からロックできます。ロックすると編集できなくなりますが、いつでも解除できます。
- 編集されたくないページは、「共有」設定で権限を制限します。
- 「ロック」は「うっかりを防止する機能」なので「ロック解除・編集は自由」です。
アプリを使う
- Mac, Windowsのほか、iOS, Androidアプリがあります。