関連ページ: Jiraガイドライン | Jiraガイドライン(IDEAプロジェクト) | 課題起票後ガイドライン
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SocialDogの新機能のアイディアなどは、今後「IDEA」プロジェクトで管理することとする。
IDEAプロジェクトでは、Jiraガイドライン のルールに加えて、このページのルールを適用する。このページとの間に矛盾する内容があった場合は、このページの内容を優先する。
言葉の定義
このページでは、課題の効率的な分類のため、以下の言葉を使います。
must have
- その機能がないと、他の機能がどんなによくてもSocialDogを利用しないと思うような、そのユーザーにとって「なくてはならない機能」
ユーザービリティ
- 目的達成にあたって、「効果的に」「効率的」「満足できるように」使えるかの度合い
非機能要件
- 可用性、性能、拡張性、保守性、移行性、セキュリティなどを指す
フィールド定義
IDEAプロジェクトでは、Jiraガイドライン で定義したフィールドに加え、以下のフィールドも利用する。
効果
選択肢 | 定義 | 例 |
●●●●● | (3年以内にMRRを30%以上増やせる可能性がある)
OR(50%以上のターゲットユーザーにとってmust haveな機能である) | • Instagram対応
• キャンペーンの企画〜抽選〜当選連絡がすべてできる機能
• 値上げ |
●●●●・ | (3年以内にMRRを10%以上増やせる可能性がある)
OR(20%以上のターゲットユーザーにとって must haveな機能である) | • 二要素認証に対応 |
●●●・・ | (3年以内にMRRを1%以上増やせる可能性がある)
OR(5%以上のターゲットユーザーにとって must haveな機能である) | • FTT後に顧客にメールを送るようにする |
●●・・・ | (ユーザビリティを向上させる)
OR(非機能要件を大きく改善する) | • サイドバーのクリック可能範囲の調整
• ログインシステムを外部のサービスに移行する
• PHPからGoに移行する |
●・・・・ | (ユーザビリティをほんの少し向上させる)
OR(非機能要件を少し改善する) | • 表記ミスの修正
• コードのリファクタリング |
簡単さ
選択肢 | 目安 ※ | 例 |
●●●●● | 開発時間が3時間以内(ちょっとした修正) | 文言・スタイル修正 |
●●●●・ | 開発時間が3営業日以内 | 予約投稿完了時にメールを送るようにする |
●●●・・ | 開発〜リリースまで 2週間以内 | |
●●・・・ | 開発〜リリースまで 2ヶ月未満 | |
●・・・・ | 開発〜リリースまで 2ヶ月以上 | キャンペーン機能 |
- 開発時間
- 開発チームでの作業(原因の調査、方針検討、コードレビュー時間を含む)を含み、PO側の時間(企画、リサーチ)、他の人の対応の待ち時間を含まない。
- 開発〜リリースまで
- 「開発」に加え、コードレビューの待ち時間なども含む
優先度スコア
- 「効果」「簡単さ」に応じて、自動的に算出します。
- 状況を見てロジックは調整します。
- スコアが高いほど優先すべき課題です。
機能・対象
- 対象となる機能などです。
- 「目的」ではなく、変更対象を入力してください。
- 例:
FTS率向上
→メール
やチュートリアル
種別
変更の種類です。「効果」欄をつける際にどの項目をつけたかを入力してください。
種別 | 説明 | 例 |
must haveな機能 | 「ないと困る」新機能。
※既存の機能の一部を少し修正するようなものは ユーザービリティ | • 予約投稿機能
• 分析機能
• 二要素認証 |
ユーザービリティ | ユーザービリティを改善する機能。顧客の課題を直接解決せず、新機能でもないもの。 | • 画面の表示を早くする
• デザインを統一する
• エラーメッセージをわかりやすくする |
非機能要件 | 上記以外の非機能要件(ユーザーに影響がない修正等) | • インフラの更新
• PHP→Go移行 |
バグ修正 | バグの修正 | • エラーがでないようにする |
ステータス
- New (IDEAプロジェクト独自のステータス)
- 課題を起票したタイミングでは「New」になります。
- 効果・簡単さが未入力の課題です。
- 課題起票後ガイドライン に従い、POが効果・簡単さを入力します。
- Backlog
- 効果・簡単さが入力済みで、3ヶ月以内に着手する予定がない課題です。
- Ready
- 進行中
- レビュー中
- 完了
インサイト
以下のような、その課題に関連する有益な情報があれば「インサイト」欄に貼ってください。
- 似たような競合の機能
- その課題について調査結果など
- 顧客からの要望や意見
できるだけ、関連するURL(SlackはソースのURL)を貼ってください。
マージ
- 同じ内容についての課題が複数ある場合は、説明文、インサイト、コメントが多い課題を残す形で「マージ」してください。