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概要
- 経費の利用や返金などの一部の行為を行う場合は、稟議で承認を得る必要があります。
目次
目的
下記の目的で稟議を運用します。
- 情報共有と透明性の確保
- 責任の明確化
- 意思決定の効率化
稟議とは
- 稟議とは、承認を得るプロセスです。
- 下記の「稟議が必要な行為」をする場合は、「稟議」を起案してください。
- 承認したことを記録しておくためNotionの稟議データベースを利用します。
稟議が必要な行為
利益の減少(経費の増加または売上の減少)や契約を伴う下記の行為を行う場合は、稟議を起案する必要があります。
- 経費の増加
- 物品の購入
- 新規サービスの利用開始
- 他社・他者への業務委託
- 広告出稿
- 出張
- Level up サポートの増額 ( Level upサポート )
- その他経費を使う活動
- 売上の減少
- 返金
- 値引き
- 契約行為
- 契約の締結(NDAなどすぐに利益に影響しないものも含む)
下記の場合は稟議は不要です。
- 貸与するパソコンの購入( パソコン貸与制度 )
- Level up サポートでの購入 ( Level upサポート )
- オフィスまでの交通費(就業規則上「通勤交通費」となるもの)
- オフサイトミーティング等で稟議が不要とされた移動にかかる費用
- 権限データベースで「稟議要否」が「不要」となっているもの
稟議の承認と報告
- 稟議の内容に応じた権限のデリゲーションレベルに応じて、承認または事前相談または事後報告が必要です。
- 稟議の種類に応じた権限は、権限データベースで確認できます。
- デリゲーションレベルと必要なアクション
- レベル4: 承認
- レベル5: 事前相談
- レベル6: 事後報告
- 詳細: ロール・権限ガイドライン - デリゲーションレベル
- 自らに権限がある場合も、稟議の起案が必要です。
- 起案者と承認者が同じ場合は、自ら承認できます。
稟議の承認者と報告先の例
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稟議データベースの使い方
稟議を起案する
- 稟議データベースで「新規」をクリックし、下記のテンプレートを選択
- Level up サポートの増額の場合:「Level up サポートの増額」
- それ以外の場合:新規契約の稟議
- 画面の指示に従い、内容を入力する
- 承認者ロール
- その内容を承認できる権限のあるロールを入力します。よくわからなければ空欄でもOK。
- 報告先
- 承認者のデリゲーションレベルが1〜6の場合のみ、報告先に承認者ロールの上位のユーザーを入力。
- 権限する権限
- 権限DBから該当する権限を選択
- すべて入力が終わったら
- 「ステータス」を稟議ガイドライン - ステータス の通りに変更する
- 「一時的担当者」を最初の承認者にする
- ページコメントで承認者にメンションする
稟議を確認する(承認または差し戻し)
- 稟議の内容を確認します。
- 差し戻しまたは承認します。
- 差し戻しする場合
- インラインコメントなどで不明点や不足している点を指摘します。
- 「ステータス」を「差し戻し」にします。
- 「一時的担当者」を起案者にします。
- 承認する場合
- 「ステータス」を稟議ガイドライン - ステータス の通りに変更する
- (次の承認者がいる場合のみ)「一時的担当者」を次の承認者にする
- 「承認」ボタンを押す
- ページコメントで次の承認者・報告者・起案者にメンションする
稟議を取り下げる
- 取り下げる旨をコメントし、ステータスを「取り下げ」に変更します。
プロパティ
ステータス
- ドラフト
- 下書き状態
- チームリーダー承認待ち
- 次にチームリーダーが承認する必要がある状態
- マネージャー承認待ち
- 次にチームリーダーが承認する必要がある状態
- 経営承認待ち
- 次にチームリーダーが承認する必要がある状態
- 承認済み
- 全員の承認が完了している状態
- 差し戻し
- 差し戻した後、内容を修正完了していない状態
- 取り下げ
- 稟議を取り下げた状態
一時的担当者
次にアクションが必要な人(承認や内容の確認をすべき人)
- レベル6の場合は、マネージャー(CS)が承認できるが、上位のロール( )に報告が必要。
- 承認者ロール:
- 報告先: