Jiraでのタスク管理方法との違いは、 を参照。
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概要
- 開発やマーケティング、コーポレート業務を含む、すべてのタスクの管理にはNotionを使ってください。
- 生産性を向上するため、全社でNotionにおけるタスク管理の方法を統一しています。
目次
- 概要
- 目次
- 基本ルール
- タスク
- タスクデータベース
- タスクの作成・閲覧・編集
- タスクのプロパティ
- チーム(必須)
- タグ
- プロジェクト
- ステータス
- タイトル
- 本文
- 担当者
- 一時的担当者
- 期限
- リンク
- プロジェクト
- 開発プロジェクト
- プロジェクト名・オーナー・日付
- 全社プロジェクト
- プロジェクト名
- オーナー(必須)
- ステータス
- 日付
基本ルール
- すべてのタスクをNotionのデータベースに登録する
- 社内のタスクはすべてNotionのデータベースで管理します。他の方法で管理しないでください。
- 実行することが決まったタスクのみを登録してください。アイディア段階で、実施するかわからないものは各チームで管理し、タスクのデータベースに登録しないでください。
- なにか依頼するときは、小さなことでも「タスク」を作成する
- そのタスクに関することはタスク上でコメントする
- 情報の離散を防ぐため、すでにタスクがあることに関する話を、Slackなど別の場所で行わないでください。
- 他のチーム(の人)に仕事を依頼するときは、そのチーム(人)のマネージャーに依頼し、適切な人にアサインしてもらってください。
- 役割分担
- 依頼者
- 依頼した仕事の完成確認
- 依頼されたチームのマネージャー
- 依頼されたその仕事の優先度の判断・誰に依頼するかを決める
- 適宜マネージャーの判断で、直接チームメンバーに依頼しても良いと伝えても構いません。
- 依頼された人
- 依頼された仕事をこなし、依頼者(依頼されたチームのマネージャーではない)に報告する
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タスク
タスクデータベース
- タスクの種類によって追加するデータベースが異なります。
- 開発:
- それ以外:
- 起票する人の所属チームではなく、タスクの種類で入力してください。
- 例: コーポレートサイトの修正をDevチームのデザイナーに依頼する場合:
開発タスク管理
- タスクは、一意のURLを持ちます。開発タスクでは
ST
D
-1
のようなIDを持ちます。
タスクの作成・閲覧・編集
- タスクは、誰でも作成・閲覧・編集できます。
- 個人情報などを含む一部の課題は必要最小限の権限にします。
- 全社に影響が及ぶため、プロパティを追加・削除・変更したい場合は、コーポレート部の確認を必要とします。希望する場合はSlackの #corporateチャンネルで提案してください。
- タスクのデータベースに入っていなかったページをタスクデータベースに追加したり、タスクではなくなった場合は、他の場所に移動しても良いです。
タスクのプロパティ
- タスクには管理しやすいよう適切なプロパティを設定します。
- 必須と書かれたもの以外は入力しなくてもかまいません。
チーム(必須)
- すべてのタスクは必ずどこかにチームを設定します。
- 下の表を見て、適切なチームで課題を作成してください。
- 作業する人の所属チームではなく、どのチームの領域のタスクかで入力してください。
- 例: コーポレートサイトの修正をDevチームのデザイナーに依頼する場合:
Corporate
タグ
- バグの場合は「バグ」をつけてください。
- その他、タスクの種類を分類するために自由につけてかまいません。
プロジェクト
- 該当するものがあれば選択してください。
ステータス
- 未着手
- 着手していないもの
- 進行中
- 少しでも着手したもの
- レビュー中
- (レビューが必要な場合)作業結果のレビュー中のもの
- 完了
- 必要な作業(必要な場合はレビューも含む)が終わったもの
- 対応不要
- 対応しなくていいと判断したもの
- 重複
- ページが重複しており、別のページで管理することにしたもの
タイトル
- 課題で行うことを端的に書きます。
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【】
で囲み先頭に書きます。‣
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本文
- 背景や目的を詳しく書きます。
- 「なんのためにそれをする必要があるのか」が伝わるようにします
- スクリーンショットに印をつけた画像を添付します。
- 修正箇所がひと目でわかるようにします。
- 箇条書きや番号付きリストを活用して読みやすくします。
- 課題についてわかりやすく書きます。
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担当者
- 課題のメインとなる作業を担当する人を入力する欄です。
一時的担当者
- 担当者ではないが、課題にコメントをする必要があったり、課題のために小さなタスクを担当する人を入力する欄です。
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期限
- 締切があるタスクの場合は、必ず「期限」を設定してください。
- 期限までの完了を目指します。
- 開発プロジェクトの場合は、masterへのmergeで「完了」となります。
- 自分が担当者になっている課題で、期限までに完了できない可能性がある場合は、作成者に連絡してください。
リンク
- 親子関係にない関連するタスクがある場合は、必ずリンクします。
プロジェクト
- プロジェクトは特定の目的のために、おおむね1か月以上の期間を決めて実施する複数のタスクの集まりです。
- 期日を決めて実施するものでないものは入力しないでください。
- プロジェクトは、タスクを分類するための「カテゴリー」ではなく、スケジュール管理の対象となるタスクを特定するものです。
- 2か月以上かかりそうな場合は、2か月未満になるようにプロジェクトを分割してください。
- プロジェクトには下記の2種類があります。
- :プロダクトの機能開発、開発を伴うプロジェクト
- :その他のプロジェクト
開発プロジェクト
プロジェクト名・オーナー・日付
親プロジェクト名>仕様策定 | PO | 仕様策定を開始する日 | ユーザーストーリーが完成する日
POがコミットする |
ブロジェクト名 | オーナー | 日付の開始日 | 日付の終了日 |
親プロジェクト名 | PO | 仕様策定を開始する日 | (最初の)リリース日から1か月後 |
親プロジェクト名>開発 | TL | 開発(見積もり)に着手する日 | (最初の)リリース日
TLがコミットする |
親プロジェクト名>ブラッシュアップ | PO | (最初の)リリース日 | (最初の)リリース日から1か月後
※事情によって伸ばしても良い |
- プロジェクト「開発」の期間について
- 開始日:開発開始する日
- 終了日:初回のリリース日
- OKRでのスケジュールとの関連については、 も参照。
全社プロジェクト
プロジェクト名
- わかりやすい内容にします。
- 「●●率を向上させる」のような終了時期が不明確な形で入力しないでください。
- OKRに含まれている場合などは、「●●向上(2024上期)」のように期間を区切って設定してください。
オーナー(必須)
- プロジェクトの内容を決めている人を設定します。
- 新機能開発については、仕様策定はPO、開発は開発リーダーとなります。
ステータス
- の「プロジェクトのステータス」欄を参照して入力してください。
日付
- プロジェクトの期間(開始日と終了日)を入れます。